ホールとメーカーとの関係



パチンコ業界には、大きく分けてホール側とメーカー側という関係が出来上がっている。

ホール側は、一般客相手にホールを運営し、玉貸料によって売上を上げている。

一方、メーカー側はホール側に対し、パチンコ台・パチスロ台を売ることによって売上を上げている。

本来ならば、メーカー側とホール側との関係は対等であることが望ましいと思われる。

しかし、現状はどうかといえば圧倒的にメーカー側が優位に立っているというのが現状である。

というのも、現在のパチンコ事情が影響している。パチンコホールは集客を行うためにどうしても新台入れ替え

を行わなければならない。新台入れ替えを行わない店は多くの場合、経営不振に陥る。

ホール側は、新台入れ替えという一大イベントによって集客をするという方式を多くの場合取っている。

都遊協へ伺った際にも、新台入れ替えは客を集める一番の方法であるとおっしゃっていました。

しかし、パチンコ台は非常に高い。一台20万円前後する。大規模な新台入れ替えでは1000万円以上かかってしまう。

これを一年のうちに、何回も行うのであるからホール側は大変である。できれば新台入れ替えなんかしたくないくらいであろう。

しかし、新台を入れなければライバル店との競争に勝つのが難しいという現状があるのである。

ゆえに、ホール側は高くてもパチンコ台を買わざるをえない。しかも、現在のパチンコ台の寿命はとても短い!

半年もすれば、すぐに入れ替えである。本来ならばパチンコ台は3年間は置くことが許される。

しかし、現状はその6分の1の半年が現状なのである。人気の無い機種ではもっと入れ替えが早い。

入れ替えが早いという現状は、ホールにとっては非常に厳しいことではあるが、メーカー側にとっては

実は、大変嬉しい状況なのである。それだけ新台を売りつけることができる訳であるから、それだけ儲かるのである。

新台をどれだけ多くホールに売るかということがメーカーとの業績に直結すると言っても過言ではない。

極端な話、ヒットする台(長く置かれる台)を作らなくても、メーカー側の業績は落ちないのである。

要は、新台をより多くより早く発売すればよいのである。しかし、それではホール側からの評判は落ちるだろう。

大ヒットした海物語シリーズ、これを作った三洋物産はすこぶるホール側のウケが良い!!

というのも新台入れ替えをすることがなくても、多くの客を集め続けることができるからである。

ヒットするパチンコ台を作るということは、ホール側にとっても、大変ありがたいことなのである。

ホール側・メーカー側どちらが一方でも駄目になってしまってはパチンコ業界は成り立たない。

どちらにも、明るい光をもたらすことの出来るヒットするパチンコ台!これを考えることは

パチンコ業界にとって大変重要なことである!!



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