ほとんどのパチンコ台には、確変(玉を減らさずに次の大当たりが約束される)
と単発というものがある。長く回せば、結果的に確変と単発の数は、ほぼ同じ数になる。
例えば315分の1の確率で、当たる確率の台を打つ場合、315回転ごとに確変
と単発(確変ワンセット分)のドル箱二箱分の期待値があると言える。
というのは、315回に一回、毎度毎度、確変と単発のセットがくれば、計算どおり、
確変と単発の確率が2分の1ずつになるからだ。昔の台は、時短が付いてこなかったので、
単純に315回転ごとに2箱分の期待値があるということで1箱で157・5回転以上回せれば
負けることはないという計算になるのである。そして、現在のパチンコ台なのだが、
現在のパチンコ台には、確変で当たった場合のみ時短100回転のおまけがくるのだ。
現代のパチンコ台ではこの時短の期待値まで求める必要がある。時短が100回転おまけされるのは、
確変の大当たりを引いた時のみなので単発と確変の二種類を想定すると、
315回転ごとに得られる時短の回転数は
100÷2=50(回転)
ということになる。つまり、315回転ごとにドル箱2箱と、時短50回転分の
期待値があるということである。それでは、時短50回転分を箱数になおすと、
何箱分の期待値があるのだろうか?計算すると
(50÷315)×2(確変+単発)=0・31746・・・(箱数)
の期待値がある。つまり、現代の時短100回転付きで初当たり確率315分
の1の台の、315回転ごとに得られる、ドル箱数は
2+0・31764・・・=2・31764・・・(箱数)
ということになるのである。つまり315回転ごとに約2・3箱分の期 待値があるのである。
ということを踏まえると、
315÷2・3=136・9565・・・(回転)
つまりドル箱1箱ごとに約137回転以上回すことができれば、
理論上負 けないということになるのである。出玉1900発の台ならば、
ドル箱1箱で137回転以上させられる千円あたりの回転数は
137÷(1900×4÷1000)=18・0263・・(千円あたり の回転)
この18という数字は等価交換のボーダーラインと同じである。
つまり、持ち玉になった場合、等価のボーダーラインさえ越えていれば
負けないという由縁はここにあるのである。
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